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心理カウンセラーと心理学者の違いとは?

心理カウンセラーと心理学者の違い

心理カウンセラー】と【心理学者】ってどう違うの?よく似たイメージの職業ですよね。疑問にお答えします。

『心理学者』と『心理カウンセラー』どう違うの?

心理学者と心理カウンセラーの仕事

わかりやすく、有名人でたとえると、

心理カウンセラー=TVや本の執筆でご活躍の『心屋仁之助』(こころやじんのすけ)先生。

心理学者=ホンマでっかTVにご出演の『植木理恵』(うえきりえ)先生。

お二人の経歴を比較しましょう。心屋仁之助先生は19年間の会社員生活を経て、心理カウンセラーになっています。

一方植木理恵先生は、大学院を修了し、慶応大学講師(心理学者)になっています。

次に資格で比較します。心理カウンセラーは資格をもっていなかったりします。心理学者は大学院を修了していて『修士』『博士』などの学位をもっています。

また、心理カウンセラーは資格や学歴にたよらず、自分自身の人生経験をいかし人の心をメンテナンスする仕事です。人柄が成功のカギといえるかもしれません。

一方、心理学者は、心理学の学問のスペシャリストです。仮説をたて、実験・実証し、論文にまとめるのが研究者の仕事です。

どちらの仕事が偉いとか、そういったことはないのですが、高校生が今から目指すのであれば、大学院に進学して心理学者になるもしくは臨床心理士になるのがオススメです。

臨床心理士になるには

理由は心理カウンセラーは、社会での人生経験が必要になります。また、社会人になってから転職して目指すこともできますからね。

一方、心理学者をめざす場合は、高校生から20代くらいの若い人のほうが有利です。

心理学者になるのは、大学院(2年~5年)通うことになります。とても時間がかかります。

心理学者・心理カウンセラー以外にもスクールカウンセラーなど心のケアをする職業はたくさんあります。

いろんな仕事・資格を調べて、実際に働いている人に話しを聞きにいったり、大学などの学校見学会で情報収集するのもいいと思いますよ。

*病院などの医療機関で働く心理カウンセラーは、ほとんどが臨床心理士です。スクールカウンセラーもほぼ臨床心理士です。

『心理学者と心理カウンセラーの違い』のまとめ

まとめ

●心理学者 ★★★★★ 植木理恵先生。

●心理カウンセラー ★★★ 心屋仁之助先生。

●研究 ★★★★★ 心理学者は研究することが仕事だよ。

★★★★★難易度が高い ★★★普通 やや低い

大学で働く心理学者の口コミ

大学教授(専門:心理学:性格・適性・恋愛)

人の性格は、「ビッグファイブ」という5つの要素(勤勉性、外向性、協調性、経験への開放性、情緒不安定性)のバランスで決まります。

たとえば、勤勉性が低い人は太りやすいとか、情緒不安定性が高い人は「うつ」になりやすい傾向がありますが、自分がそのタイプだとわかれば対策を練ることができます。(つづきは↓)

(スタディサプリ 東海学園大学 先生・教授)

児童養護施設で働く心理カウンセラー

この仕事をするうえで、子どもたちとの信頼関係を築くということがいちばん大切なことであり、難しいことでもあります。

入所している子どもたちは、虐待だけでなくさまざまな理由で心に傷をもっており、大人を心から信頼できない子もいます。

そんな子どもたちと信頼関係を築くには、子どもたちが話してくれたことを否定せず、受け入れ、共感する姿勢が大切です。(つづきは↓)

(スタディサプリ 東京福祉大学 卒業後のキャリア参照)

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